投資体験ラボ
もりた つかさ
2025年12月18日
今回は名古屋市立桜山中学校にて、教職員の皆さま向けに投資体験ゲーム「世界の国版」を実施しました!
私自身も今回初めて知ったのですが、教職員の方々は、実際の教育現場で必要となる教養を深めたり、新しい教材を試しながら学びを深めていく研修を定期的に行っておられます。今回はその研修の一コマとして、投資体験ゲームの開催にお声がけいただきました。
この機会をくださったのは、桜山中学校でキャリアナビゲーターをされている東さん。以前開催したキャリアナビゲーター様向けの体験会にご参加いただいたことをきっかけに、今回の開催をご用命いただきました。
さらに東さんは、現在の私たちの人員状況なども踏まえ、「自分がナビゲーターも担当しますよ」とお申し出くださり、先日の富田中学校の小出さんに続き、キャリアナビゲーターの方による進行での開催となりました。
これまで学校での開催は、生徒を対象としたものが中心で、教職員の方々に向けて行うのは今回が初めての試み。日々生徒と向き合われている先生方が、本体験をどのように受け取ってくださるのか、私たちにとっても非常に興味深く、ありがたい機会となりました。

今回は約30名の先生方を5つのチームに分け、チーム戦で実施しました。
下の画像のとおり、チーム名はもちろん、投資スタイルも非常に個性豊かで、毎ターン拍手や歓声、時には悲鳴も飛び交う賑やかな会となりました。
過去に西尾市の職員の皆さまに向けて実施した際に、全体的に現金比率が高かった経験から、公務に携わる方々はやや保守的な展開になるのかなと予想していました。しかし、「貯金には一切入れません!」というとあるチームの一言で、その予想は見事に覆されました(笑)。全体的に、皆さんかなりイケイケです(笑)。

投資傾向グラフからも、今回がいかに個性あふれるゲームになったか想像していただけるのではないかと思います。
「世界の国版」は初級者向けの内容で、シンプルなニュースをもとに毎ターン投資判断を行います。そのニュースをどう受け止めるかが結果を左右するわけですが、その捉え方も本当に様々でした。
内容を素直に受け取って判断される先生もいれば、言葉の裏側や作り手の意図を読み取ろうとされる先生も(※事実に基づいて作っているため、特別な意図はありません笑)。さまざまな意見が飛び交う中で、活発に取り組んでくださいました。
そんな中、見事1位に輝いたのは Team Shoichi!
最初のターンから抜群の投資センスを発揮し、最後まで逃げ切っての圧勝。歴代総合ランキングでも4位に入る好成績を収め、先生方の底力を見せてくれました。おめでとうございます♪


ゲームが進むにつれ、会場全体に自然と一体感が生まれていきました。
チーム内のコミュニケーションはもちろん、毎ターンの結果発表や教養コンテンツの場面では自然と拍手が起こり、驚きの声や笑いもあふれる時間に。
教職員の皆さま同士でも、普段とは少し違った一面を共有できる機会になったのではないかと感じています。
私たちが投資体験ゲームを通じて大切にしている目的の一つは、経済・投資・お金をテーマにした、ポジティブなコミュニケーションの場づくりです。
今回ご参加いただいた先生方にも、金融教育のツールとしての一面だけでなく、コミュニケーションツールの一端としても体験していただけていたら嬉しいです。

そして今回、改めて強く感じたのが、進行役を務めてくださった東さんの手腕です。
一度の勉強会を経ただけで本番を迎えたとは思えないほどのファシリテーションに、思わず脱帽しました。
ポイント解説では先生方を巻き込みながら円滑にコミュニケーションを進め、各セクションでもご自身の考えを交えつつ、非常に心地よいテンポでゲームを展開してくださいました。
それぞれの学校の空気感や、参加者の雰囲気を深く理解しているからこそできるコミュニケーションや演出がある——。
今回は、そのことをあらためて実感した時間でもありました。キャリアナビゲーターの東さん、素敵な機会を本当にありがとうございました♪