投資体験ラボ
もりた つかさ
2025年12月16日
今回は名古屋市立富田中学校にて、投資体験ゲーム「世界の国版」を3年生に向けて開催しました!
あいにくインフルエンザの影響で学級閉鎖となってしまったクラスもありましたが、富田中学校様のご尽力のおかげで、無事に実施することができました♪
そして今回、進行役を担ってくださったのは、富田中学校のキャリアナビゲーター・小出さん。
初めて、専門家以外の方が進行役を務める形での開催となりました。
本来はFPなどの専門家と連携して実施することを大切にしてきましたが、学校現場では人員やスケジュールの制約も多く、なかなかご要望にお応えできない場面もあります。
そんな中、以前の体験会にご参加くださっていた小出さんが「自分がやります」と手を挙げてくださいました。
本当にありがとうございます!
今回特に印象的だったのは、積極的な投資を行うチームと、安定的な投資を選ぶチームに、はっきりと分かれたことです。

積極派のチームは集中投資で一気に勝負。
一方で安定派のチームは、現金比率をしっかり保ちながら分散投資を意識して取り組んでいました。
本ゲームは「過去に起きた出来事」を扱っていることもあり、経済に関心のある生徒ほど積極的な判断をする傾向が見られました。一方で安定思考のチームからは、「実際に自分のお金だったら、これでも正直ちょっと怖い」という声も。
それでもチームで話し合いながら、勇気を持って意思決定をしてくれた姿がとても印象的でした。

そして今回一番の衝撃は、
歴代1位だった楠中学校5組6班の記録を大きく上回る結果を出した、3組5班チーム!
10年間で100万円が589万円に。
序盤から鋭い視点で資産を増やし、最後まで見事な展開を見せてくれました。おめでとう♪
チーム戦でも3組が優勝。
さらに今回は特別出場枠だった先生が、なんと最下位に……!
「投資の世界は、大人も子どもも関係ない」
そんなことを、生徒たちも肌で感じてくれたかもしれません(笑)。

今回は初めて、学校に常駐されているキャリアナビゲーターの方に進行役をお願いしました。
本番までに勉強会を開いて経済情勢を学んでくださったり、私たちが大切にしている想いを丁寧に汲み取ってくださったり。さらに、教育現場に立つ立場だからこその視点で、「どう伝えると生徒に届くか」という貴重なご意見もたくさんいただきました。
普段から生徒たちと向き合っているからこその、場づくりや空気づくりの上手さには、正直ただただ驚かされました。
キャリアナビゲーターの方が進行役を担う形でも、十分に価値のある取り組みができる。
そんな手応えを感じられた回でもありました。小出さん、改めてありがとうございました!
もちろん、専門家が行うからこその緊張感や特別な空気があることも間違いありません。
今後も可能な限り専門家の方々のご協力をお借りしつつ、状況に応じて学校の先生やキャリアナビゲーターの方々と連携できる仕組みを、さらにブラッシュアップしていきたいと思います。