投資体験ラボ

もりた つかさ

2026年4月6日

株式会社ワンダフルライフ様にて投資体験ゲーム「世界の国版」を開催しました!

今回は、愛知県の知多半島を中心に、美容商材卸事業・美容室事業・飲食事業など多岐にわたって活躍されているワンダフルライフHD様が運営する美容室「Canaria(カナリア)」様にて、社員の皆様に投資体験ゲーム「世界の国版」を開催しました。

今回のご縁は、FP竹内みどり先生からのお声がけによるものです。ワンダフルライフHD様の確定拠出年金(DC)のサポートをされていることから、社員様のさらなる理解促進・効果向上を目的として、この度開催の機会をいただきました。

仮想オンライン形式にチャレンジ

もともとは現地でプロジェクターをお借りして開催する予定でしたが、まさかのプロジェクターがご機嫌斜め、起動ができない状況に…!

大画面での進行が難しい状況となりましたが、ここはチャンスと捉え、以前からチャレンジしたいと考えていたZoomを活用した「仮想オンライン形式」での開催に切り替えました。

現地で参加者の皆さんが同じ空間にいながら、画面はそれぞれのスマートフォン(Zoom)を使用するという、なかなか独特な光景に…(笑)。

まずはお金のタイプ診断

オンライン対応の準備時間を活用し、恒例のお金のタイプ診断を実施しました。

11名の社員様にご参加いただいた結果、黒枠で囲んだタイプに分かれ、現在志向よりも比較的未来志向に偏る結果となったのが印象的でした。

「お客様だけでなく、社員一人ひとりが豊かな人生を送り、そのエネルギーで地域社会に貢献していく」といった長期視点の企業ビジョンが、社員の皆様一人一人にも根付いているのかもしれません♪

波乗り名人のジンクス

ちなみに、これまでの開催を通じて感じている一つのジンクスがあります。それは「波乗り名人がいるチームは妙に強い」というもの。今回は11名の中にお一人、波乗り名人がいました。ということで前半の推移をご覧ください。

さて、この中で波乗り名人はどのチームにいたでしょうか?

青のライン、激動の相場を見事に波乗りするように上昇していくのはチーム「ピコ太郎」!そうです、波乗り名人はチームピコ太郎の中にいました(笑)

このまま見事に相場の波を乗りこなすのか…!

回を重ねるほどに深まる思考

最初のターンでは戸惑いながら投資をしていたチームも、後半に差し掛かる頃には立派な投資家の一面が見えてきます。チーム間でのやり取りだったり、一人一人の発信する内容や雰囲気も、目に見えて変化をしたりするのもこのゲームの面白いところでもあります。

ゲーム展開を大きく分けるのは、こうした「チームらしさ」が行動として表れ始めるタイミング。揃えでは後半の結果を見てみましょう♪

ドラマはラスト2回で起きました。

これまでトップを独走していたピコ太郎がまさかの単独失速。最後は2位・3位を争っていたチーム「ドラバラ」とチーム「SMS」が接戦を繰り広げ、最終的にはわずか1万円差でドラバラが逆転優勝というドラマティックな展開となりました。おめでとうございます!


各チームの資産配分を見ると、全体的に分散傾向が高いことが伺えます。

日本株の比率が高かったり、現金比率が高かったりと、これまでの傾向と比較すると、公務員の方々に多かった「やや保守的なスタイル」に近い傾向が見られました。

ただし、この投資傾向グラフは「累計投資額における配分比率」を表しているため、例えば毎ターン異なる投資先に100%投資していた場合でも、結果的に分散度は高く見える点には注意が必要です。


それを補うのが、投資行動をスコアリングして表面化を試みた部門賞。ここでの分散部門は、各ターンごとの分散傾向をもとにエントロピー値(分散度合い)を求めスコアリングしています。

例えば、波乗りピコ太郎チームを見ると、円グラフ上では分散しているように見えましたが、分散部門・一貫性部門ともに低スコアであることから、実際には毎ターン綺麗に分散しているというより、特定の投資先に集中しつつも、都度新しい波を追いかけていた結果がによるものだったことが見てとれます。


一方、優勝したチーム「ドラバラ」は、分散部門・一貫性部門ともに高スコア。
リスク意識部門は低スコア(=比較的リスクを取っている)であることから、新興国を中心としたややリスクの高い国に投資しながらも、分散と一貫性を意識した戦略を貫いていたことがわかります。


また、「スキル・運」部門で最小スコア、さらに「特定の国に投資しがちで賞」にも選ばれたチーム「強気ドリーム」は、特定の国を信じ続けながらも結果に恵まれないという、切ないドラマ展開があったことが想像されます…。

こうしたストーリーが見えてくるのも、このゲームの面白さの一つです。

制度の先にある、会社の想い

個人的な印象にはなりますが、美容室で確定拠出年金(DC)を導入されているケースは、全国的に見てもまだまだ珍しい先進的な取り組みです。

さらに今回のような体験の機会を提供されている点からも、良い環境や待遇を整えるだけでなく、その先にある「社員一人ひとりの人生」にまで目を向けている企業様であることが容易に想像でき、webサイトにもあった企業理念をまさに体現されていると感じました。

私は美容師ではありませんが、ここまでの手厚いサポートと分厚い理念の元にいらっしゃる社員の皆さんがめちゃくちゃ羨ましいです(笑)。

今回の開催が、社員の皆様にとって投資への理解促進、確定拠出年金の運用成果の向上、そして社内でのポジティブなお金のコミュニケーションのきっかけとなれば幸いです。

部門賞はどのように決まるのか?

ちょっと余談ですが、先日このようなご質問をいただいたため、今回はスコアリングと部門賞の仕組みについても少しご紹介します。

数学的な要素が多く独特なワードがてんこ盛りになってしまうため詳細な説明は割愛しますが、スコア結果の一部をご覧いただければと思います。
(スコアの項目名は一部問題ありそうですが、裏側なのでご容赦ください汗)

新機能もまもなく公開予定

さらに、これらのスコア結果をもとに開発を進めている「投資家タイプ診断」も、まもなくプロトタイプが完成予定です。

冒頭のお金タイプ診断が「自分の認識している性格」であるのに対し、この投資家タイプ診断は「実際の行動データ」に基づいて分析される、ある種その人の本質に近いものが見えてきます。

そのため、自分が思っている姿とのギャップに気づいたり、陥りやすいポイントを知ったり、自分の強み・弱み、今後意識すると良いポイントなども含めてフィードバックできる仕組みとして提供予定です。(画面はサンプルです)


こちらもどうぞお楽しみに♪

©️一般社団法人CURIATION