投資体験ラボ
もりた つかさ
2025年2月28日
今回は、丸の内中学校で投資体験ゲーム「業種版」を開催しました。実は夏にも「世界の国に投資をしよう版」を体験してくださったんですが、社会科の先生から「3年生最後の授業に本ゲームを開催したい」という大変大変光栄な機会にお招きいただき、開催することになりました♪

投資体験ゲームとしては中級編という位置付けの「日本の業種に投資しよう版」は、中学校では初めての開催。ゲームもなかなか本格的で、物価や金利、為替や景気など実際の経済指標を用いながらの展開となるため、中学生には少し難しいかも…と思いながら開催したわけですが…初回のターンから衝撃的な展開を見せ、私たちは度肝を抜かれてしまいました汗

業種版は、あえて過去のいつの投資時期かを明確にしながらゲームを進行します。当時の出来事を思い出しながら、その時にどんな業種に注目が集まったかを考えつつ、経済の変化と自分の体験を結びつける体験に重きを置いています。実際にやってみて驚いたのは、学生の皆さんが、「学年」で時期を明確に覚えていることもあって、各ターンで起きた出来事を私たちよりも遥かにクリアに覚えているということ。

各グループでの会話も本格的。「あの時こんなことがあったから物価は…そしたらこの業種が人気になるんじゃ?」といった具合に、教室中で経済用語が自然と飛び交うものすごい光景に…!
私たちの想像を容易に超えて、経済用語を軸としたコミュニケーションが自然と行われる様にただただ感動してしまいました。私たちこそが、彼らの想像力や可能性をちゃんとわかっていなかったのではと反省させられましたね。

投資体験ゲームは、上記のような目標を掲げています。一言で言えば、お金や投資にポジティブな社会を作ること。とはいえ、現実では「投資」という名前がつくために、一部の方からは「子どもに投資のことなんて危険だ、悪影響になる」といった声をいただくこともあります。
それでも、こうして実際に体験をしてくれた生徒たちの姿を目の当たりにすると、もう少しこのスタイルで進んでみようと思えます。彼らから勇気をもらっているといっても過言ではないです。本当にありがたい。
大切なのは、投資をすることではなく「投資という価値観を自分に置くこと」
こうして体験をしてくれた方々にとって、価値のあるものになることを願って今後も努めていきたいと思います。