投資体験ラボ

もりた つかさ

2025年4月2日

愛知陸運株式会社様にて「お金のMYルール」&「投資体験ゲーム」を開催しました!

今回は愛知陸運株式会社様にて、新入社員の方々に向けた「お金のMYルール」と「投資体験ゲーム」の2本立てで研修を開催しました。
以前、人事の皆さまに投資体験ゲームを体験いただいたことをきっかけに、今回あらためて新入社員様向けに実施することとなりました。

「社員がお金で困らないため」の研修を

今回ご依頼をいただくにあたり、愛知陸運様からはさまざまな想いやご要望をお聞かせいただきました。
特に高卒入社の方は、入社して初めてお給料をもらうという方も多く、

  • お金の管理がうまくできずに苦労してしまう

  • 金融リテラシーの不足からトラブルに巻き込まれてしまう

  • 将来の資産形成に対して漠然とした不安を抱えてしまう

といったケースも少なくありません。

そうした悩みや不安を未然に防ぎ、将来に向けた課題も自分自身で考え、解決していける力を身につけてほしい。
さらに、入社してまだ日が浅い新入社員同士が、関係性を深められる機会にもしたい。
そんなご要望をいただきました。

そのお話をお聞きして、「やっぱり愛知陸運さんだな…」と、思わずニヤニヤしてしまいました(笑)。
これまで長くお付き合いをさせていただく中で、「人(社員だけでなくそのご家族まで)」への思いの深さと、それを本気で形にしていく姿勢には何度も驚かされてきましたが、今回はお金に関するトラブルや不安の解消まで含め、「安心して働ける環境」を整えようとされていることに、改めて感動しました。

「そんなところまでフォローしてくれる会社、凄すぎる…」
「そしてそんな会社で働ける社員さんが羨ましすぎる…」

そんな気持ちと同時に、その想いを託していただけることの喜びを、改めて強く感じました。

「これからの時代に必要なお金のこと」を考える

これまで、いわゆる「お金のリテラシー講座」という形のプログラムは用意していませんでしたが、今回のご要望をきっかけに、FPの先生方にもご協力いただきながら、「これからの時代に本当に必要なお金の考え方」を伝える内容づくりに取り組みました。

大切にしたポイントは、以下の通りです。

  • お金に“絶対的な正解”や“唯一のルール”はないこと

  • 大切なのは、自分らしいお金との付き合い方を見つけること

  • そのために必要な知識・教養・考え方を提供すること

  • 何かを押しつけるのではなく、「自分はどうしたいか」を考える機会をつくること

  • 価値観を共有しながら、自分なりのルールを深めていくこと

こうして生まれたのが、「お金のMYルール」です。

さらに今回は、簡単な質問に答えることで自分のお金に対する価値観を可視化する新しい取り組み、「お金の性格診断」も実施しました。
お金に対する考え方を共通のカテゴリーで捉えることで、自分自身への理解だけでなく、他者とのお金に関するコミュニケーションも、より円滑になるのではないかという狙いです

実際にやってみると、新入社員の皆さんは「バランサー」や「ライフデザイナー」など、比較的堅実で保守的なタイプが半数以上を占める一方、同席してくださった人事の皆さんは「パーリーピーポー」や「週末ゴージャス」といったポジティブマインドなタイプに偏るという、なんとも面白い結果に(笑)。

研修を通じて実際にコミュニケーションを取ってみても、その結果を裏付けるように、堅実な考え方の方が多いことが印象的でした。
初任給の使い道についても、「まずは貯金」「親への感謝として使いたい」といった声が多く、自分自身のためにどう使いたいかという意見が少なかったことにも驚かされました。

だからこそ、「自分への投資」という視点や、お金を使う楽しみ方についても一緒に考えてもらえたらと思い、いくつかのワークを進めていきました。

後半は投資体験ゲーム「世界の国版」

後半は、お馴染みの投資体験ゲーム「世界の国版」を開催。
愛知陸運さんでは、入社後の研修の一環として、少人数のチームに分かれ、社会的な教養だけでなく、集団行動の重要性や仲間との協力意識を育む取り組みを行っているそうです。

今回はそのチーム同士による対抗戦形式で実施しました。

まだ関係性が浅い中で、自分の意見と他者の意見をどうすり合わせ、一つの答えを導き出すのか。そうしたプロセスそのものが、今回の大きなテーマでもありました。

とはいえ、チーム名を見るとすでに“愛知陸運愛”に溢れた名前もちらほら。
人事の皆さんの育成力が、こんなところからも垣間見えます(笑)。

ゲームは、積極的に投資を行うチームと慎重に様子を見るチームに分かれる展開に。
まさにお金の性格診断の結果を裏付けるような投資行動でした。

「やったことがないからこそ怖い」それはとても自然な感覚ですし、単なるゲームではなく、リアルな感覚で真剣に向き合ってくださったことが伝わってきました。

ステーキをかけた熱いバトルの結果は…!

ゲームの途中、人事グループ統括の方から「優勝チームには、合宿最後のBBQでステーキを追加します!」という熱いエールが飛び出し、会場のボルテージは一気に最高潮に(笑)。

最後まで結果が分からない接戦の末、見事優勝を勝ち取ったのはチームB!おめでとうございます♪

コミュニケーションツールにこだわる意味

最後にアンケートにもご協力いただきました。
初めてお金や投資について体験的に学んだ方も多く、「学びになった」「これから実際に考えていきたい」といった嬉しい声をたくさんいただきました。中でも、「仲間と一緒に楽しめた」という言葉が多かったことは、個人的にも非常に嬉しかったポイントです。

投資体験ゲームは、単に投資を疑似体験するためのツールではありません。極端に言えば、投資という要素は“きっかけ”や“+α”に過ぎないこともあります。

正解のない世界を前に、自分なりに考え、仲間と共有し、違いを認め合いながら一つの答えをまとめていく。そんなPDCAをぐるぐる回しながら、気づきと人間関係を深めていくためのコミュニケーションツールでもあります。

そこに「お金」というテーマがあることで、価値観の違いがより色濃く表れ、会話も自然と深まっていきます。お金って、やっぱり人が出るんです。それを共有できることは、実はものすごく貴重で、お互いの理解を深める上でも非常に効果的なコンテンツだと思っています。
こうした体験を通じて、お金だけでなく、社内コミュニケーションにおいても一段と前向きに語り合える場が少しずつ広がっていくことを期待しています。

愛知陸運さんの福利厚生がうらやましすぎる

愛知陸運さんには、非常に充実した(個人的に羨ましすぎる)福利厚生がたくさんありますが、意外にも「活用しきれていない社員さんも多い」というお話も伺いました。もったいなさすぎる…(涙)。

今回の研修や体験をきっかけに、社員の皆さんがこうした社内制度や環境をより自分ごととして捉え、福利厚生もしっかり活用し、さらに「愛LOVE アイリク」になっていただけたら、これ以上嬉しいことはありません♪この度は素晴らしい機会をいただき誠にありがとうございました!

©️一般社団法人CURIATION