
投資体験ラボ
もりた つかさ

この日は名古屋トヨペットグループで自動車販売店のシステム構築、人材派遣、業務請負を行っているNTPシステム株式会社様にて、社内コミュニケーション&キャリア形成の一環として、経済・投資体験ゲーム「世界の国版」を開催しました。
250名の社員様に向けて3回にわたって実施してきた今回の企画も、いよいよ最終日。
ナビゲーターを務めてくださったのは、もちろん株式会社en-cultureの筒井先生。いつも私の急な調整にも『OK!』と臨機応変に対応してくださる、心強い存在です!
例によって、最初は恒例のお金のタイプ診断からスタート。


19チーム・91名の中で、今回は中央の縦三列、バランス系のお金タイプが全体の50%以上を占める構成比に。もっとも多かったのは、「THEバランサー」の25名(全体の27%)。ほとんどのチームに1〜3名がいるという浸透ぶりで、「10.Teamヤマウチ」に至っては、4名中3名がTHEバランサーという堅実派チームでした。
今回も初対面同士によるチーム編成ということでしたが、短時間ですでに共通項を見出したユニークなネーミングのチームが目立っていますね笑。
というわけで、「世界の国版」スタート!

今回は序盤から激しい順位の入れ替わりがありましたが、やはり順位を左右する山場は4・5ターン目。中盤に一位に躍り出た「一攫千金チーム」が、終盤まさかの失速! ラスト2ターンで5位まで落ち込む結果に…!
そんな激戦を制し、最後に頂点に立ったのは「12ボディビル同好会」。最終資産468万円は、歴代ランキングでも4位に入る好記録! 2位以下を大きく突き放しての圧勝でした!また、17チーム中13チームが「平均さん」を上回るなど、全体を通じてハイレベルな展開となりました。

6ターンを通じた配分を見ると、上位10チームの多くはアメリカへの配分が最大に。一方、4位の「8 ドリーマー」と6位の「11.Teamメガネ」は日本が最大と、日米に大きく2分しつつ、中国とインドもその成長性から人気を集めました。2、3年前では一番人気のなかった日本も、すっかり配分比率上位に名を連ねるようになりました♪
優勝の「12ボディビル同好会」は6カ国すべてに配分。個別ターンで見ると、毎ターンにテーマとなる国をしぼりながら見事に資産を増やしていることがわかります。

2位「15パーリーピーポー」はその名前とは裏腹、アメリカを中心に手堅く固めながら、リスクの高い新興国にもバランスよく配分しているのが見てとれます。

同じ上位でも「広く構える」「軸を決める」といったように、異なる勝ち筋が並んだのが今回の面白いところですね♪

順位だけでは見えてこない「光る投資(と気をつけたい投資)」を讃える部門賞。
今回は5位の「14.一攫千金」が3部門、3位の「13.温泉巡り」・7位の「7パーリーピーポー」・11位の「4.ライフデザイナー」がそれぞれ2部門と、順位の上下を問わず、さまざまなチームが受賞する結果となりました。
リスクとリターンのバランスが良いチームに送られる投資家レベル部門「既に投資家のレベルで賞」は、6ターンかけて着実に資産を築いていった13.温泉巡りに贈られました。
今回も各チームの取り組みを分析(投資判断のスピードや分散度合い、一貫性などをスコアリング化)し、AIに評価をしてもらいました。
12位からの大逆転、終盤の一手で頂点まで駆け上がった今回の主役 — 2ターン目に12位まで沈みながら、そこから2位→2位→1位→1位。主力を毎ターン乗り換える機動力で、歴代4位の468万円まで駆け上がりました。「しっかりと上昇を捕捉できたで賞」はこのチームのためにある賞です
6ターンすべてトップ4、ブレない軸で走り切った準優勝 — 現金は一度もゼロから動かさず、常に同じ投資先を主力に据えたまま最終ターンは1カ国に全額集中。1ターン目に5分半かけてじっくり型を決め、あとは迷わず進んだ安定感が光りました。

10位から一段ずつ、最後は37秒で決めた投資家レベルNo1 — 6カ国分散から1カ国集中へ、ターンごとに迷いを削ぎ落としていった歩みがそのまま順位に。「決断が早いで賞」と「既に投資家のレベルで賞」の2冠です。

12位から4位へ、後半に本領を発揮した「これからが楽しみ」なチーム — 序盤は中位に沈んでいましたが、終盤にぐっと順位を上げて4位に。終盤は1分前後の速い判断で波に乗り、個性派部門「これからが楽しみで賞」を受賞しました。

3ターン目・4ターン目の首位、名前どおりの一点勝負 — ほぼ毎ターン1〜2カ国に全額集中、現金を使ったのは2ターン目だけ。「集中投資、孤高の勝負師だったで賞」「計画性より感性で相場と向き合ったで賞」「我が道を行ったで賞」の3冠は、このチームの生き様そのものです。

現金6割の守りから一転、最終ターンで6位に浮上したオンオフ型 — 4ターン目に現金61%・5ターン目も33%と守りを固め、最終ターンに全額を1カ国へ。通算で日本への配分が43%と日本を軸にしたチームで、「オンオフが激しいで賞」を受賞しました。

5ターン連続同じ主力、一途な応援が最後に実った7位 — 6ターン中5ターンで同じ投資先を主力に据え続け、11〜13位をさまよったあと最終ターンに7位まで急浮上。「無理をせず安全な投資を心がけたで賞」「一途に応援したで賞」の2冠です。

1ターン目の首位から15位、そして8位へ。いちばん長く考えた10代チーム — 1ターン目でいきなり全体トップに立ちながら、中盤は15位まで後退。それでも粘って8位まで戻しました。判断時間は毎ターン3〜6分と17チーム中もっとも長く、じっくり話し合う姿が目に浮かびます。(10代のメンバーの様子を加筆)

序盤2位、現金を厚めに残しながら堅実にまとめた9位 — 1ターン目2位と好スタートを切ったあと、2〜5ターン目は現金を2〜4割残す守りの布陣に。大きく崩れることなく9位でまとめた、やりくり上手×THEバランサーらしい一戦でした。

THEバランサー3名が見せた、リスクを恐れない意外な一面 — 15位・15位・14位・14位と下位に甘んじたあと、5ターン目に一気に6位へ。安全意識部門「リスクを恐れず大胆な投資を行なったで賞」を受賞した通り、堅実派の診断結果とは裏腹の大胆さがありました。終盤ほど長く考えるようになった、珍しいチームでもあります。

6ターン×6カ国、唯一の完全分散を貫いた計画派 — 全ターンで6カ国すべてに配分した唯一のチーム。「広く分散しながらバランスが良かったで賞」「一定のルールを定めて計画的な投資を行なったで賞」の2冠は、ライフデザイナー4名の面目躍如です。

3ターン目の4位から16位へ、終盤に大きく揺れた一戦 — 中盤までは上位をうかがう位置にいましたが、5ターン目に16位まで後退。最終ターンに1カ国集中で巻き返し、12位でフィニッシュしました。

名前のとおり、9〜13位を淡々と守った堅実家 — 大きな浮き沈みがなく、中位をキープし続けた安定派。THEバランサー3名を擁するチームらしく、最終ターンは6カ国に広く構えて締めました。

1ターン目は現金半分の慎重スタート、そこからじわじわ14位へ — 1ターン目に現金50%という17チーム中もっとも慎重な出だしで最下位スタート。そこから投資に踏み込んで順位を上げましたが、個性派部門「高値づかみに気をつけま賞」も受賞しており、乗り遅れを追いかける場面があったようです。

名前はアメリカン、中身は意外と多国籍だった4名チーム — チーム名とは裏腹に、主力は日本・中国・アメリカとターンごとに入れ替わる柔軟派。5ターン目には現金36%と守りも見せ、堅実な15位でした。

1ターン目に7分半、17チームでいちばん考え抜いたチーム — 1ターン目の判断時間448秒は全チーム最長。ほとんどのターンで現金を1〜3割残す慎重さもあり、「よぉ〜く考えたで賞」を受賞。順位は16位でしたが、考える過程そのものを楽しんだチームだったのではないでしょうか。

2ターン目から元本割れ等苦しむも、最後まで攻め続けたチャレンジャー — 2ターン目以降ずっと17位という苦しい展開でしたが、それでも中国を軸に積極性を貫きました。スキル・運部門「見事にハズレを大きく引いてしまったで賞」は、むしろ勲章です。元手の1.8倍で、しっかりプラスフィニッシュでした。
こうして、無事に3日間の開催を終えることができました。
初回から万全を期して臨んだものの、実際に開催してみると、まだまだ改善できることが随所に見られました。そういう意味でこの3日間は、回を重ねる中でどれだけクオリティを高め、より良い体験へと昇華させていくかのチャレンジでもありました。
アンケートでは、システムを専門とする企業様ならではの、細かな点にまで踏み込んだご指摘もいただきました。そうした率直な声をしっかりと受け止め、今後のシステム改善につなげていきたいと思います。
また、ご担当者の皆様とは、立場こそ異なれど、「良い体験を届ける」という共通の思いのもと、まさにチーム一丸となって企画を盛り上げていただきました。心より感謝申し上げます。
そして、このような貴重な機会をつないでくださった筒井先生に、改めて深く感謝いたします。
こうして振り返ると、企画そのものはもちろん、それを一緒につくり上げてくださる方々との出会いにも恵まれていることを実感します。ただただありがたい、感謝感謝です。
今回得られた経験を次への自信に変え、これからも、もっとワクワクする体験を創造していきます♪